著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

三三九度【さんさんくど】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
三三九度

【読み方】
さんさんくど

【意味】
祝儀の際の献杯の礼法。多く、日本風の結婚式のときに新郎新婦が三つ組の杯で、それぞれの杯を3回ずつ合計9回やり取りすること。三三九献。

【典拠・出典】

三三九度(さんさんくど)の使い方

健太
ともこちゃんは、結婚式をするならどんな式が良い?
ともこ
神前式がいいなあ。三三九度をやりたいから。
健太
いいねえ。ともこちゃんなら、和装が似合いそうだ。
ともこ
できたらいいなあ。

三三九度(さんさんくど)の例文

  1. 三三九度を行った際、健太くんは、三回目に飲むように言われたのに、緊張で一回目で飲み干してしまった。
  2. ともこちゃんの結婚式で見た三三九度の儀式には、本物のお神酒が使用されている。
  3. 健太くんは、三三九度には、一生苦楽を共にするという意味が込められているということを知った。
  4. 大・中・小、三つの盃を使って行われる三三九度は、盃ごとに意味があるんだよ。
  5. ともこちゃんは、お酒が苦手なので、三三九度の最中に、むせて噴き出した。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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