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三思後行【さんしこうこう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
三思後行

【読み方】
さんしこうこう

「三たび思いて後に行う」とも読む。
日本漢字能力検定
5級

【意味】
物事を行う場合に、よくよく考えたのちにはじめて実行に移すこと。

【語源・由来】
三たび考えたあとで実行するという意味から。本来は次の故事のように、「それほど慎重にならなくてもよい」という意味だが、一般的には軽はずみな行動をいましめる語として用いられる。中国魯の季文子は非常に慎重で、三度考えたうえではじめて行動するというような人であった。これを聞いた孔子が、「二度熟慮すればそれで十分ではないか」と言ったという故事から。

【典拠・出典】
論語』「公冶長」

三思後行(さんしこうこう)の使い方

健太
また失敗してしまったよ。なんで僕はこう失敗ばかりするんだろう。
ともこ
思いつきで行動するからよ。三思後行しなさいよ。
健太
三回も考えるの。面倒くさいよ。
ともこ
失敗してやり直す方が面倒くさいでしょ。

三思後行(さんしこうこう)の例文

  1. 石橋を叩いて渡るように、三思後行して行動に移します。
  2. 相手に失礼が無いよう三思後行してからメールの返事を送ります。
  3. 三思後行してから行動するともこちゃんは、失敗しません。
  4. 健太くんは、三思後行してランチのメニューを決めるので時間がかかります。
  5. 家は一生ものの買い物だから三思後行しました。

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