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静寂閑雅【せいじゃくかんが】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
静寂閑雅

【読み方】
せいじゃくかんが

【意味】
ひっそり静かでみやびやかな趣のあること。

【語源・由来】
「閑雅」は静かで風情のあること。主としてある場所の景色や雰囲気についていう。

【典拠・出典】

静寂閑雅(せいじゃくかんが)の使い方

健太
ここは静寂閑雅だね。都会の中にいるとは思えないよ。
ともこ
そうよね。ここだけ別世界のようね。だからここが好きなのよ。
健太
この場所がみんなに知れて、人がいっぱいになったらもったいないよね。
ともこ
そうなのよ。だから誰にも言わないようにしていて、疲れた時にこっそりきているの。

静寂閑雅(せいじゃくかんが)の例文

  1. 小鳥のさえずりしか聞こえないような静寂閑雅なこの場所を守りたい。
  2. 静寂閑雅な公園だったのに、隣にマンションの建築が始まり、日当たりが悪くなりとてもうるさい。
  3. 三大名園といわれるだけあって、静寂閑雅、とても趣きがあって美しい。
  4. 枯山水は静寂閑雅、見ているだけで自分の内なる声と語り合い向き合いたくなるような名園です。
  5. 雪深い山の中にぽつんと咲いた早咲きの桜は、静寂閑雅、とても美しく、しばらく寒さを忘れて立ち尽くしてしまいました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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