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生寄死帰【せいきしき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
生寄死帰

【読み方】
せいきしき

「生は寄なり、死は帰なり」とも読む。

【意味】
人が今生きているのは、仮にこの世に身をおいているだけであり、死ぬことは故郷に帰るように、本来いるべきところに落ち着くことだということ。

【語源・由来】
「寄」は寄寓で仮住まいのこと。「帰」は本来の場所に帰ること。「生は寄なり死は帰なり」と訓読する。

【典拠・出典】
淮南子』「精神訓」

生寄死帰(せいきしき)の使い方

健太
おじいちゃんが昨晩亡くなったんだ。おじいちゃんはどこに行ってしまったのかな。
ともこ
天国に旅立ったんだと思うわ。
健太
おじいちゃんは苦しかったかな。
ともこ
健太くんと会えなくなるのは少し寂しかったと思うけれども、生寄死帰というように、本来の場所に戻るんだから苦しくないと思うわ。

生寄死帰(せいきしき)の例文

  1. もうすぐあの世からお迎えがやってくる気がする、生寄死帰、ようやく帰ることができる。
  2. 生寄死帰というように、死とは家に帰るようなもので怖がらなくてもいいんですよ。
  3. 延命措置はしないでほしい、生寄死帰、私は私のタイミングであの場所に帰るんだ。
  4. おばあちゃんは死んだら、生寄死帰というように天国に帰るだけだから心配して泣かないでね。
  5. 生寄死帰、死ぬということは故郷に帰省するようなもの、いつ死を迎えてもいいように今を生きる。

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