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子見南子【しけんなんし】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
子見南子

【読み方】
しけんなんし

【意味】
礼の道を守るために、周りに惑わされず自分の考えを信じること。

【語源・由来】
衛の国王霊公に招きに応じたとき、孔子は国王夫人の南子に謁見することが礼の道であると考え実行しようとする。弟子の子路が南子の素行の悪さを理由に反対したが、自分の考えを変えなかったという故事から。

【典拠・出典】
論語』「雍也」

子見南子(しけんなんし)の使い方

ともこ
健太くん。制服で来たの?体力測定があるから、面接は動きやすい服装なら何でもいいって書いてあったのに。
健太
みんなにもそう言われたけれども、子見南子、マナー違反にならないように制服でいこうって決めたんだ。
ともこ
制服は確かに間違いないけれども、動きにくいんじゃないかしら。
健太
僕の運動神経なら、制服でも平気さ。

子見南子(しけんなんし)の例文

  1. 母さんには、いまどき、先生へのお中元なんて必要ないと言われたけれども、子見南子、礼を尽くすために贈ることにしました。
  2. 就業開始時刻に間に合えばいいのだけれども、新人は一番早く行くべき、子見南子だと思い、就業一時間前に出勤しています。
  3. 子見南子というように、誰に何と言われようとも、最低限、礼儀は守らねばならない。
  4. 相手がやんちゃ坊主の健太くんだから適当でいいと言われたけれども、子見南子、誰であろうと礼儀は守ります。
  5. 略式でいいんじゃないかという意見もあったけれども、子見南子、きちんと礼を尽くすことにしました。

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