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精明強幹【せいめいきょうかん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
精明強幹

【読み方】
せいめいきょうかん

【意味】
物事をよくわきまえていて、仕事をてきぱきとさばく能力の高いさま。聡明でよく仕事ができること。また、身心ともに健全な人。

【語源・由来】
「精明」は物事にくわしく明らかなさま。「強幹」は仕事をやり遂げる能力のすぐれている意。

【典拠・出典】

精明強幹(せいめいきょうかん)の使い方

健太
ともこちゃんは精明強幹だから、先生にとても頼りにされているよね。
ともこ
そうなのよ。頼りにされることは光栄なんだけれども、本来、先生がやるべき仕事を手伝わされるから困るのよ。
健太
生徒なのに、先生よりも忙しそうだもんね。
ともこ
本当よ。私も先生からお給料をいただきたいわ。

精明強幹(せいめいきょうかん)の例文

  1. 精明強幹な心強い新入社員を求む。
  2. ともこちゃんが精明強幹で一番仕事ができる人だから、新入社員の君たちは、彼女を見習うといいと思うよ。
  3. 健太くんは精明強幹だから、きっと一週間で仕上げてくれると思いますよ。
  4. この部署には、精明強幹なエース級の社員がそろっています。
  5. ともこちゃんは将来医師になりたいそうなんですが、手先が器用でしかも精明強幹なので、救急医療に携わるといいんじゃないかと思います。

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