著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

清絶幽絶【せいぜつゆうぜつ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
清絶幽絶

【読み方】
せいぜつゆうぜつ

【意味】
人里離れた場所で暮らし、非常に清らかであること。

【語源・由来】
「清絶」は、非常に清らかであること。「幽」は、くらいこと。奥深いこと。「絶」は、はなはだしいさま。

【典拠・出典】

清絶幽絶(せいぜつゆうぜつ)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんは、まるで仙人のようね。
健太
ぽつんと一軒家みたいな清絶幽絶な場所で暮らしているんだよね。
ともこ
なるほど。あの清らかさはそこからくるのね。
健太
俗世から離れているから、年々、仙人に近づいているよ。

清絶幽絶(せいぜつゆうぜつ)の例文

  1. 健太くんが気に入った家は、清絶幽絶な場所にありました。
  2. 都会は便利だけれども、清絶幽絶なところで余生を過ごしたい。
  3. 清絶幽絶な所だと思っていたが、熊や猪があらわれ、意外とにぎやかです。
  4. 人付き合いに疲れ、清絶幽絶な土地に引っ越しました。
  5. ともこちゃんは、清絶幽絶な土地で、静かに孤独死したいと考えています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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