【四字熟語】
碩師名人
【読み方】
せきしめいじん
【意味】
大学者や名声の高い人。大いなる徳を備えた人や声望のある人。
【語源・由来】
「碩」は大きいという意味。転じて偉大な、立派なという意味。「名人」は名声の高い人。
【典拠・出典】
宋濂「送東陽馬生序」
【類義語】
・碩学名家(せきがくめいか)
碩師名人(せきしめいじん)の使い方
今回、ノーベル賞を受賞した教授は、碩師名人だったから、受賞は近いっていわれていたんだよね。
そうなのよ。ようやく受賞することができてよかったわよね。
ノーベル賞を受賞するってどんな気持ちなんだろうね。
天才の気持ちは天才にしかわからないわよね。
碩師名人(せきしめいじん)の例文
- 彼はただの老人ではない、碩師名人、高名な学者なんですよ。
- 健太くんのおじいちゃんは、碩師名人として名をはせていました。
- ともこちゃんは植物の碩師名人だから、普段は寡黙なのに、自分の研究分野の話となると急に饒舌になり、話が止まりません。
- 碩師名人で、町民からの信頼が厚い彼に町内会長をやってもらいたい。
- 健太くんの空手の先生は碩師名人と称されていて、空手家としても人間としてもすぐれた人です。