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氷甌雪椀【ひょうおうせつわん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
氷甌雪椀

「冰甌雪椀」とも書く。

【読み方】
ひょうおうせつわん

【意味】
清らかで上品な文具のこと。また、それを用いて詩文を写すこと。

【語源・由来】
「氷甌」は氷のかめ。「雪椀」は雪のわんのこと。清雅な文具のことをいう。

【典拠・出典】
范成大

氷甌雪椀(ひょうおうせつわん)の使い方

健太
駅前に新しい文房具屋さんができていたね。
ともこ
そうなのよ。気になって、早速昨日行ってきたのよ。
健太
へえ。お店の中はどうだった?
ともこ
氷甌雪椀ばかりでおしゃれなお店だったわよ。文房具を全部あのお店で揃えたいな。

氷甌雪椀(ひょうおうせつわん)の例文

  1. 氷甌雪椀で写経をすると、心がさらに落ち着きます。
  2. 100円ショップのシャープペンより、少し高価でも氷甌雪椀で詩を書き写した方が頭にすんなり入っていく気がします。
  3. わが社は甌雪椀というような、洗練された文房具の製造販売を行っています。
  4. 氷甌雪椀していると、これさえあえば、自分でも李白のような詩を書くことができるような気がしてきました。
  5. 健太くんは文房具にこだわるタイプなので、筆箱の中は氷甌雪椀ばかりです。

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