【四字熟語】
神仙思想
【読み方】
しんせんしそう
【意味】
俗世から抜け出して不老・長生の世界に生きようという考え。
【語源・由来】
「神仙」は神通力を持っている仙人。仙人の住む世界を「仙境」と呼び人間の理想郷とした。道教には不老長生を求める神仙思想が混入している。
【典拠・出典】
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神仙思想（しんせんしそう）の使い方
神仙思想にはまったおじいちゃんが、仙人になるっていって、山に修行にいってしまったんだ。
へえ。本当に仙人になって帰ってきたらびっくりね。
カメハメ波とか撃てるようになっていたりして。
それは楽しみね。
神仙思想（しんせんしそう）の例文
- 神仙思想のおかげで、中国の薬学や科学が発達したと言われています。
- 父さんは神仙思想に基づいて、仙人になるべく中国に旅立ちました。
- 秦の始皇帝が神仙思想を信じ、不老不死の仙薬を求め、蓬莱山に使いのものを行かせたといわれていますが、この蓬莱山がある場所は日本なんだそうです。
- あの山は神聖な気に満ちていて幽玄だから、きっと神仙思想の修行の場にふさわしい。
- 昨日登った山は、霧が深く神秘的で、神仙思想に出てくる仙人が住んでいてもおかしくない山でした。
