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叫喚地獄【きょうかんじごく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
叫喚地獄

【読み方】
きょうかんじごく

【意味】
泣き叫ばずにはいられないような状況のこと。

【語源由来】
「叫喚」は、わめき叫ぶ、泣き叫ぶ。原義は、仏教でいう八大地獄のうちの四番目の地獄のこと。罪を負った人たちが、地獄の番人から煮え湯や火あぶりなどの拷問を受け、苦しくて泣き叫ぶことから。

【典拠・出典】

【類義語】
阿鼻叫喚(あびきょうかん)

叫喚地獄(きょうかんじごく)の使い方

健太
ともこちゃんのクラスのお化け屋敷、叫喚地獄だったね。
ともこ
歴代の文化祭で一番最高の出来だって言われたの。
健太
お化けが本物に見えたよ。
ともこ
本物なのよ。

叫喚地獄(きょうかんじごく)の例文

  1. 墜落しそうな飛行機の機内は、パニックで叫喚地獄だった。
  2. 悪い知らせを聞いた人たちはすすり泣きを始め、ついには叫喚地獄となった。
  3. 祖父の話では、雨のように降り注ぐ焼夷弾から逃げ惑う人たちで叫喚地獄だったそうだ。
  4. 生存者は絶望的というニュースが、その場を叫喚地獄にした。
  5. 周囲の人たちが泣き叫び、まさに叫喚地獄の中、ともこちゃん一人だけは冷静だった。

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