著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

推本溯源【すいほんそげん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
推本溯源

「推本遡源」とも書く。

【読み方】
すいほんそげん

【意味】
物事の根本を究め求めること。

【語源・由来】
根本を推察して根源にさかのぼるという意味。「溯」はさかのぼるという意味。

【典拠・出典】

【類義語】
・推究根源(すいきゅうこんげん)
・追本究源(ついほんきゅうげん)

推本溯源(すいほんそげん)の使い方

健太
学校の勉強がつまらないなあ。
ともこ
推本溯源というように、勉強を深く掘り下げると面白いわよ。教科書にまだのっていない新事実がわかったり、偉人の裏の顔を知ったりなんかして。
健太
へえ。おもしろそうだね。
ともこ
そうでしょう?推本溯源という姿勢で勉強に臨むことが本当の学問なのよ。

推本溯源(すいほんそげん)の例文

  1. 生物の起源について推本溯源すると、卵が先か鶏が先か、哲学的な問題になってきます。
  2. 健太くんは好き嫌いが激しくて好きなことは推本溯源しますが、嫌いなことは見向きもしません。
  3. ともこちゃんは推本溯源するために、現地に行かないと意味がないと言って、よく旅に出ます。
  4. 歴史を推本溯源すると、いろんなところで歴史の人物同士がつながっていることがわかりおもしろくなってきました。
  5. 推本溯源したかったら、博物館に行くといろいろ学べるよ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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