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諸法無我【しょほうむが】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
諸法無我

【読み方】
しょほうむが

【意味】
いかなる存在も不変の本質を有しないという仏教の根本思想。宇宙間に存在する有形・無形のすべての事物や現象は我(生滅変化を離れた永遠不滅の存在とされるもの)ではないということ。

【典拠・出典】

諸法無我(しょほうむが)の使い方

健太
父さんなんて大嫌いだ。おばあちゃんも、父さんなんて生まなければよかったのに。
ともこ
諸法無我、自分一人の力でここに存在しているわけではないのよ。お父さんがいなければ、健太くんはいなかったし、おじいちゃんがいなくても健太くんはいなかったのよ。そんなに邪険にしないで、ちゃんと話あってみたらどうかしら?
健太
そうだね。二人のどちらかがいなくても僕は存在しなかった。
ともこ
もう一度自分の気持ちを言葉にして、ちゃんと伝えてみたらいいと思うわ。

諸法無我(しょほうむが)の例文

  1. すべては因縁によって生じる諸法無我という考え方をすると、私たちはいろんなものによって生かされているんだと感じます。
  2. 諸法無我というように、すべては常に影響を受け不変で、老いに逆らうアンチエイジングは愚かな行為です。
  3. 出会いもあれば別れもある、諸法無我、私を構築するすべての縁に感謝したい。
  4. 諸法無我、何かの影響を受けていない者なんて存在しない。
  5. みんなで支え合って、影響しあう諸法無我のこの世の中を生きていきたい。

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