【四字熟語】
上下一心
【読み方】
しょうかいっしん
「じょうげいっしん」とも読む。「上下（しょうか）、心を一（いつ）にす」とも読む。
【意味】
身分の上下にかかわらず一致団結すること。身分の上の者も下の者も心を一つにする。また心を一つにして事に当たること。
【典拠・出典】
『淮南子』「詮言訓」
【類義語】
・君臣同志（くんしんどうし）
上下一心（しょうかいっしん）の使い方
校長先生が心を病んで休職するなんて一大事だわ。
そうだよね。生徒も先生も関係なく、上下一心にこの難局を乗り切らないといけないよね。
上下一心に事に当たることができるのかしら。
できるよ。だってみんなこの学校が大好きなんだから。
上下一心（しょうかいっしん）の例文
- この会社の大変な時に、上下一心にしなければいけないときに、他人事のような態度をとるなんて許せない。
- 上下一心にし、この危機を乗り越え、最後にはみんなで笑おう。
- この難局を上下一心にし、乗り切るために、意見があったら遠慮なく言ってほしい。
- 上下一心にしてこの企画を成功させて、世の中をあっと言わせようじゃないか。
- 地位やプライドをひとまず捨てて、上下一心にして事に当たれば、為せないことはない。
