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子為父隠【しいふいん】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
子為父隠

【読み方】
しいふいん

「子は父の為に隠す」とも読む。

【意味】
お互いに悪いところがあってもそれを隠し、かばいあうことが父と子の正しい道であるということ。

【典拠・出典】
論語』「子路」より。

【類義語】
・父為子隠(ふいしいん)

子為父隠(しいふいん)の使い方

健太
昨日、野球をしていて誤って隣の家のガラスを割ってしまったんだ。
ともこ
謝りに行ったの?
健太
子為父隠というじゃないか。父さんが僕をかばって黙っていてくれたんだ。
ともこ
謝りに行かないとだめじゃないの。

子為父隠(しいふいん)の例文

  1. 子為父隠というように、僕は父の不正を知っていながら目を瞑りました。
  2. 隠すことが子供のためになるのか迷ったんですけれども、子為父隠というから、子供の罪を隠すことにしたんです。
  3. 子為父隠というように、あの親子はお互いをかばいあって何かを隠している。
  4. 孔子も子為父隠というように父子がかばいあうことは正道だと説いているのに、父の罪を隠していたら犯人蔵匿(ぞうとく)及び証拠隠滅の罪に問われてしまいました。
  5. 子為父隠、私は息子の罪を誰にも告白しないで墓場まで持って行く。

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