生殺与奪【せいさつよだつ】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳)

【四字熟語】
生殺与奪

【読み方】
せいさつよだつ

「生殺」を「せいさい」「しょうさい」と読むのは間違いなので、気をつけましょう。

【意味】
生かすも殺すも、与えることも奪うことも自分の思うままになること。絶対的な権力を握っていることをいう。
相手を思うままに支配する。

「生殺与奪の権を振るう」などと用いる。

【語源・由来】
むかしの専制君主や皇帝など、絶対的権力者が持っていた権力。

「殺」の旧字体は「殺」
「与」の旧字体は「與」

【類義語】
・活殺自在(かっさつじざい)
・殺生与奪(さっせいよだつ)

【英語訳】
・I decide whether to capitalize on him or kill him.
・Absolute Power
・I can decide everything. Take away from you, give to you, kill you, capitalize on you.
・They control their opponent with power

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生殺与奪(せいさつよだつ)の使い方

ともこ
学校飼育うさぎのえさ係は健太君になったの?
健太
フフフ、そうなのさ!うさぎの生殺与奪は僕次第というわけさ!
ともこ
いい加減にしなさいよ! 心をこめてお世話しなさい。さもないと、もう、宿題見せてあげないわよ。
健太
はい、分かりました。トホホ・・・僕の生殺与奪の権を握っているのは、ともこちゃんというわけか。

生殺与奪(せいさつよだつ)の例文

  1. 時の権力者が握った生殺与奪の権により、血塗られた歴史が作られた時代もある。
  2. 生殺与奪の権力を握っているからと、人々から自由を奪ってはいけません。
  3. あの会社は息子の代になってダメになったな。ワンマン社長が生殺与奪の権を握ってしまったから、一々社長におうかがいをたてないとならないんだそうだ。
  4. この度の選挙で大勝すれば、生殺与奪の権を使って、多くの対抗勢力を排除できる。
  5. 今まで好き放題やっていた彼だが、現在は生殺与奪の権を私が握っている。せいぜい私の手の上で怯えるがいい。
<文明論之概略/福沢諭吉>より
三百の諸侯各一政府を設け、君臣上下の分を明(あきらか)にして生殺与奪の権を執り、その堅固なることこれを万歳に伝うべきが如(ごと)くなりしもの、
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