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滞言滞句【たいげんたいく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
滞言滞句

【読み方】
たいげんたいく

【意味】
言葉にばかりこだわっていて、生きた真実が理解できないこと。

【語源・由来】
もと仏教語。「滞」はこだわる意。「言」「句」はともに言葉のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
・尋言逐語(じんごんちくご)
尋章摘句(じんしょうてきく)
・迷頭認影(めいとうにんえい)

滞言滞句(たいげんたいく)の使い方

ともこ
最近のマスコミは滞言滞句の愚をおかしている人ばかりよね。
健太
本当の意味をとらえないで、一つ一つの言葉だけクローズアップして揚げ足を取っているよね。
ともこ
マスコミじゃなくてマスゴミだわ。
健太
本当にね。マスコミが終わっている国は終わっているよね。

滞言滞句(たいげんたいく)の例文

  1. インターネット上には、滞言滞句の愚をおかしている人ばかりいます。
  2. 健太くんは滞言滞句、文章の表現方法にいちいち突っ込みを入れながら読んでいるので理解できていないと思います。
  3. 滞言滞句の愚をおかさないように、頭ではなく、心で受け止めよ。
  4. 読んでいるだけでは滞言滞句というように、表面しか理解できない、考え実践することが必要ですよ。
  5. 滞言滞句に陥らないように、字面だけでなくその奥を読み取るんだ。
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北澤篤史サイト責任者

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