感慨無量の意味(類義語・英語訳)
【四字熟語】
感慨無量
【読み方】
かんがいむりょう
【意味】
物事に接して、言葉では言い尽くせないほど深く心に感じ入ること。苦労を振り返ったり、喜びや懐かしさで胸がいっぱいになったりするさま。
「感無量」は「感慨無量」を略したものです。

「感慨無量」は、これまでの出来事を振り返ったり、心に残る出来事に出会ったりして、しみじみと深い思いで胸がいっぱいになることだよ。喜びだけでなく、懐かしさや苦労を思い出したときにも使うんだ。

ニャルほど! ずっと練習してきた合唱を本番で歌い終えたとき、いろいろな思いがこみ上げてきたら「感慨無量」なんだニャ。オラ、きっと胸がいっぱいになるニャン!
【語源・由来】
「感慨」は、物事に触れて深く心に感じ、しみじみとした思いにひたること。「無量」は、はかり知れないほど多いこと。二つを合わせて、思いが非常に深いことを表す。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・感慨多端(かんがいたたん)
※「感慨多端」は、さまざまな思いが次々とこみ上げること。「感慨無量」は、しみじみと感じる思いの深さを強調する。
【英語訳】
・be deeply moved(深く心を動かされる)
・be overwhelmed with emotion(さまざまな思いで胸がいっぱいになる)
【英語例文】
長年の夢がかなって、感慨無量だった。
I was overwhelmed with emotion when my long-held dream finally came true.
感慨無量(かんがいむりょう)の解説
カンタン!解説
「感慨無量」は、心にしみる出来事があって、言葉では言い尽くせないほど深い思いで胸がいっぱいになることだよ。
「感慨」は、何かをしみじみと感じる気持ち。「無量」は、はかり知れないほど大きいこと。つまり、心にわき上がる思いがとても深いという意味なんだ。
たとえば、長い間練習した発表会を終えたり、久しぶりに大切な人と再会したりしたときに使えるよ。「感慨無量の面持ち」といえば、深い思いが表情にも表れている様子のこと。必ずしも喜びだけでなく、懐かしさなどが混じることもあるんだ。
感慨無量(かんがいむりょう)の使い方

ともこちゃん、さっきツバメのひなが巣立ったんだ。なんだか泣きそうになっちゃったよ……。

あの校門のツバメでしょう? ずっと見守っていたものね。

うん! 小さかったひなが飛べるようになったのを見て、感慨無量だったよ!

無事に巣立ってよかったね! 私もその瞬間を見たかったな。
感慨無量(かんがいむりょう)の例文
- 十年育てた盆栽が初めて展覧会に選ばれ、私は感慨無量だった。
- 感慨無量のあまり、思わず声を詰まらせてしまった。
- 今、立派に成長した我が子を、父は感慨無量の面持ちで静かに見守った。
- 長年の努力が認められたと知り、私は感慨無量だった。
- 苦労を重ねた大会で初めて優勝でき、チーム一同感慨無量だった。
感慨無量の文学作品などの用例
- はじめて迎えた異国の朝だ。木村さんは感慨無量の面持で麟太郎を見た。<子母沢寛・勝海舟>


















