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太羹玄酒【たいこうげんしゅ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
太羹玄酒

「大羹玄酒」とも書く。

【読み方】
たいこうげんしゅ

【意味】
規則のみにしばられた淡白で面白味のない文章のたとえ。守ることばかりの面白味のない文章のたとえ。「太羹」と「玄酒」。

【語源・由来】
「太羹」は味のついていない肉じる。「玄酒」は水の別名。太古、祭りのときに水を酒の代用としたところからいう。

【典拠・出典】
新唐書』「駱賓王伝」

太羹玄酒(たいこうげんしゅ)の使い方

健太
「だれでも作文を上手に書く方法」という本を読んでいるのに、全然作文が上手にならないんだ。
ともこ
どれどれ。健太くんの作文を見せてよ。これは太羹玄酒ね。本に書かれていた通りに書いてあってつまらないわ。
健太
どうすれば面白い文章になるのかな?
ともこ
枠を突き破ればいいのよ。自分が書きたいことを書きたいように、心が赴くまま書いてみたら素敵な文章になると思うわ。

太羹玄酒(たいこうげんしゅ)の例文

  1. 君の文章は、教本のようにたいくつな太羹玄酒だ。
  2. ちゃんと推敲しているのか疑いたくなるくらいの太羹玄酒だなあ。
  3. 健太くんの作文は太羹玄酒、彼らしさを感じない面白味がない作文だ。
  4. 太羹玄酒というよう作文ばかり書いていた健太くんが、熱心に読書をするようになってから劇的に文章力が上がりました。
  5. こんな太羹玄酒ではあくびがでて最後まで読むことはできないよ。

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