著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

名伯楽【めいはくらく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
名伯楽

【読み方】
めいはくらく

【意味】
すぐれた資質を持った人を見抜く力のある人物。

【語源・由来】
「伯楽」は、「荘子」などにみえる、中国周代にいた馬を鑑定する名人の名。

【類義語】
具眼の士、読み巧者、活眼の士、有識者、慧眼の士、達眼の士、炯眼の士、蓋世の才


名伯楽(めいはくらく)の使い方

ともこ
健太くんの空手の先生は、有名な選手を何人も育て上げているのよね。

健太
そうなんだ。名伯楽って言われているんだ。

ともこ
それで、健太くんはいつ結果を出すのかしら?

健太
一年後には、びっくりするくらい成長しているよ。

名伯楽(めいはくらく)の例文

  1. 健太くんは、選手としてもすごかったが、引退後、名伯楽としても名を馳せている。
  2. ともこちゃんは、日本有数の名伯楽だ。
  3. 彼は、社長であると同時に名伯楽で、彼がスカウトした人材で売れなかった人は誰一人としていない。
  4. ともこちゃんは、優勝回数最多の名伯楽といえる名将だった。
  5. 健太くんは、名伯楽に発掘してもらったおかげで今の活躍がある。
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