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値千金【あたいせんきん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
値千金

【読み方】
あたいせんきん

【意味】
千金の値打ちがあること。高い価値のあること。

【語源由来】
中国の詩人蘇軾(そしょく)の漢詩に記されている「春宵一刻値千金(しゅんよういっこくあたいせんきん)」ということわざに由来されます。この意味は「春の宵は趣が深くそのひと時は千金に値する」というものです。千金は黄金や昔の貨幣価値で千両のことを意味します。

【類義語】
価千金


値千金(あたいせんきん)の使い方

健太
昨日のお出掛け先の梅は本当にきれいだったね。

ともこ
本当に、絶景だったわ。

健太
もう少し暗くなってからの景色も見て見たかったなぁ。

ともこ
それこそ春宵一刻値千金の世界観ね。

値千金(あたいせんきん)の例文

  1. 彼との出会いは値千金の出来事だ。
  2. 父と登った山の頂上からの景色は値千金の眺めだった。
  3. この暮らしは努力の賜物の値千金である。
  4. 赤ん坊は誕生しただけで値千金だ。
  5. スポーツにおいての偉業は後進への値千金の手本である。
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