【三字熟語】
別天地
【読み方】
べってんち
【意味】
現実とは全くようすの違った場所。俗世間から離れた理想的な世界。
【語源・由来】
「天地」は、 宇宙、世界、世の中という意味で、別の世界という意味から。
古代中国唐代の詩人、李白の詩の一節に「別に天地の人間に非ざる有り」とある。
【類義語】
壺中之天、別世界
別天地(べってんち)の使い方
繁華街にこんな静かなところがあるなんて、別天地だね。
繁華街にあるから足を運びやすいし、喧騒に疲れたときにはもってこいなのよ。
ともこちゃんは良い場所を知っているね。
この辺りのMAPなら私に任せて。
別天地(べってんち)の例文
- 共学育ちのともこちゃんにとって、女子校は別天地だった。
- ともこちゃんが案内してくれたそこは、同じ日本とは思えないくらい涼しい別天地でした。
- 転居先は、桃源郷のようなまさに別天地だった。
- 那覇空港に降り立った時、ここはまさに別天地だと思った。
- 健太くんは、別天地を求めて旅に出ました。