屁理屈【へりくつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
屁理屈

【読み方】
へりくつ

【意味】
まるですじの通らない理屈。道理に合わない理屈。

【語源・由来】
「屁」は、ねうちのないもの、つまらないもののたとえ。「理屈」は、物事のすじみち、道理。ことわり。このことから、ねうちのないつまらない道理、すじのとおらない道理という意味になった。

【類義語】
勝利靴、詭弁


屁理屈(へりくつ)の使い方

ともこ
健太くん。おやつを持って来過ぎよ。バス遠足のおやつは300円までって決まっているじゃないの。
健太
バナナはおやつじゃないよ。
ともこ
そんなの屁理屈よ。実際に、おやつの時間に食べているじゃないの。
健太
ごめんなさーい。

屁理屈(へりくつ)の例文

  1. 健太くんの屁理屈を聞いているとうんざりする。
  2. ともこちゃんは、注意すると屁理屈で倍返ししてくるから、何も言いたくない。
  3. 遅刻した健太くんは、目覚まし時計が壊れていたせいだと屁理屈をいった。
  4. ともこちゃんは、酷暑のせいで資料作成が遅れたと屁理屈をいって呆れられていた。
  5. そんな屁理屈が通ると思っているのか。
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