別天地【べってんち】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
別天地

【読み方】
べってんち

【意味】
現実とは全くようすの違った場所。俗世間から離れた理想的な世界。

【語源・由来】
「天地」は、 宇宙、世界、世の中という意味で、別の世界という意味から。

古代中国唐代の詩人、李白の詩の一節に「別に天地の人間に非ざる有り」とある。

【類義語】
壺中之天、別世界


別天地(べってんち)の使い方

健太
繁華街にこんな静かなところがあるなんて、別天地だね。
ともこ
繁華街にあるから足を運びやすいし、喧騒に疲れたときにはもってこいなのよ。
健太
ともこちゃんは良い場所を知っているね。
ともこ
この辺りのMAPなら私に任せて。

別天地(べってんち)の例文

  1. 共学育ちのともこちゃんにとって、女子校は別天地だった。
  2. ともこちゃんが案内してくれたそこは、同じ日本とは思えないくらい涼しい別天地でした。
  3. 転居先は、桃源郷のようなまさに別天地だった。
  4. 那覇空港に降り立った時、ここはまさに別天地だと思った。
  5. 健太くんは、別天地を求めて旅に出ました。
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