原動力【げんどうりょく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
原動力

【読み方】
げんどうりょく

【意味】
機械に運動を起こさせるもとになる力。ものごとの活動を起こす力。

【語源由来】
「原」の字は削られた崖の、岩の穴の湧き水のようすからつくられ、湧き出た泉、つまり「みなもと」と意味される漢字です。これに「動力(天然に存在するエネルギーで機械を動かす力)」が合わさり、ものごとの活動(動力)を起こす力(原)、「原動力」として用いられる。

【類義語】
エネルギー・活力・精力


原動力(げんどうりょく)の使い方

健太
あー、今日も空手の練習行きたくないなぁ……。
ともこ
また、そんなこと言って。でも健太くんそう言いながら休まないじゃない。どうして?
健太
え、たまにサボっちゃったりはしてるんだけど……。そんな真面目に考えたことなかったなー。でも、先生から頼りにしてるぞ。って言われてるからかなぁ。
ともこ
なるほどね!先生に必要とされてることが健太くんの原動力となっているのね!私も頼りにしてるわよ!

原動力(げんどうりょく)の例文

  1. 事業を立ち上げる際は困難なことばかりでしたが妻や娘の存在が私の原動力になっていました。
  2. 風力発電とは風を原動力にして電気を生み出す。
  3. 勝ちたいという気迫も勝利への原動力だ。
  4. 私たち労働者の意欲こそが経済発展の原動力となるのだ。
  5. この出来事は息子の生きる原動力になると信じて見守っていこう。
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