下世話【げせわ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
下世話

【読み方】
げせわ

【意味】
世間で俗に言う言葉や話。

【語源由来】
「下卑」・下品で卑しいこと。意地汚いこと。この「下卑」から由来されるとの一説があります。下々の卑しい話から、一般の人々・世間という意味に転じ通俗的な様子を「下世話」と表すようになりました。

【類義語】
軽口・世間話・よもやま話・井戸端会議


下世話(げせわ)の使い方

ともこ
健太くん最悪よ‼今朝、裏のおばさんに捕まっちゃって学校に遅れそうだったのよ‼
健太
あー、それで集合場所に来れなかったんだね。ご愁傷さま。
ともこ
もう‼下世話な話を聞かせるために学校に向かう子どもの足止めする?信じられないわ、もう‼
健太
まあまあ、ともこちゃん。何はともあれ間に合ったみたいだし、裏のおばさんはともこちゃんが大好きなんだよ。許してあげてね。

下世話(げせわ)の例文

  1. お隣さんは下世話な話ばかりだから会うのを避けている。
  2. 井戸端会議は下世話な話題ばかりで気疲れする。
  3. 下世話な話だがやはり収入面が気になる。
  4. 下世話なワイドショーに辟易してテレビを観なくなった。
  5. 大先生への下世話な質問で講演会が急遽中止になった。
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