決定稿【けっていこう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
決定稿

【読み方】
けっていこう

【意味】
【どれかに】き(め/ま)ること。

【語源由来】
「稿」とは原稿のことで、それ以上の校正や編集などの必要がない完成した原稿を「決定稿」と表します。

【類義語】
完全原稿


決定稿(けっていこう)の使い方

ともこ
おはよう…健太くん。突然だけど私の一生のお願いを聞いてくれないかしら…。
健太
ともこちゃん!目が真っ赤じゃないか!徹夜でもしたの?それに一生のお願いって何だよ、大袈裟だなぁ。
ともこ
健太くん、大袈裟なんかじゃないのよ!筆の進みが悪くてね、何度も何度も書き直してさっき決定稿とした私の命より大切な原稿を先生に届けてちょうだい…。
健太
えぇ…。別にいいけど、何なの?読書感想文でしょう。今日は大物作家の気分なの?

決定稿(けっていこう)の例文

  1. 決定稿シナリオと完成した映像作品に違うところがあると指摘されて困っている。
  2. 発案し練り直し幾度も改定して決定稿となった作品だから思い入れが違う。
  3. 演者たちの書き込みが入った決定稿と言われる台本をまとめ完全シナリオ版として発売した。
  4. 脚本の面白いところは決定稿までの改稿と比較してどのように練り上げられたかを追いかけられることだ。
  5. 方言指導を頼まれたのだが決定稿を上げるまでの期限が短く焦っている。
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