曼荼羅【まんだら】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
曼荼羅

【読み方】
まんだら

【意味】
本質を有するものの意。仏語。密教で、仏の悟りの境地である宇宙の真理を表す方法として、仏・菩薩 (ぼさつ) などを体系的に配列して図示したもの。胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅・四種曼荼羅などがある。転じて、浄土の姿を図示したものなどにもいう。

【語源・由来】
檀・円輪の意の梵語maṇḍalaの音写。

【類義語】
曼荼羅図


曼荼羅(まんだら)の使い方

健太
ともこちゃん。この絵は、曼荼羅のようで神秘的というかファンタジックな絵だね。
ともこ
そうね。作者が曼荼羅に影響を受けていると言っていたわ。
健太
やっぱりそうなんだね。この絵を手に入れたいな。
ともこ
1000万円よ。健太くんには手が出ないわね。

曼荼羅(まんだら)の例文

  1. 健太くんは、曼荼羅を構えて、諸仏を念じるのが日課である。
  2. ともこちゃんの町のお寺には、有名な曼荼羅が保管されていますが、普段は見ることができません。
  3. 曼荼羅の絵柄には意味があり、その意味を考えながら向き合うことで、ともこちゃんは心を落ち着かせる。
  4. 砂で描く砂曼荼羅は、一週間かけて描くのに、完成後壊してしまい、諸行無常を表す。
  5. 現代では、映像化することで理解を深めることがあるが、曼荼羅も仏教の視覚化を図ることで、仏教への理解を深め広める役割を担った。
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