慢性的【まんせいてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
慢性的

【読み方】
まんせいてき

【意味】
好ましくないことが改善されず持続された状態について言う。

【語源由来】
「慢性」・症状はあまり激しくないが、長期に渡る好ましくない状態。
「的」 ・~の性質を持つ。
これらで、「慢性的」と表します。

【類義語】
恒常的


慢性的(まんせいてき)の使い方

健太
ぼくたちの年代でもスマホを持つのは当たり前になってきたけど、ともこちゃんのクラスではSNSについて先生から注意を受けてる?
ともこ
がっつり講習を受けたわよ。私からしたら当たり前のことばかりで何故こんなことで失敗する人が多いのか不思議よ。
健太
誹謗中傷のこと?それはそうだね。人を批判すること前提で使用してるんじゃないかと思ってしまうよ。
ともこ
ほんとよね、慢性的な現代病じゃないかしら。まったく。

慢性的(まんせいてき)の例文

  1. コロナにより慢性的な人手不足に悩む店がさらに頭を抱える事態となった。
  2. 姉の慢性的な頭痛は思春期から始まった。
  3. 彼は慢性的に噓をつくのでそれは病的ともいえる。
  4. 父の目の下のクマは慢性的な疲労を物語っている。
  5. コロナ以前から問題視されていた不況だがいまでは慢性的な状態で先が見通せない。
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