著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

耳学問【みみがくもん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
耳学問

【読み方】
みみがくもん

【意味】
他人の話を聞いて物を知ること。聞きかじって得た知識。

【語源・由来】
自分で直接学習するのではなく、耳で聞いた知識という意味から。

【類義語】


耳学問(みみがくもん)の使い方

ともこ
健太くんは、仏教に詳しいわね。

健太
耳学問の程度だけどね。

ともこ
おじいちゃんが僧侶だもんね。

健太
そうなんだよ。お経も子守歌代わりに聞いて覚えたんだよ。

耳学問(みみがくもん)の例文

  1. 昔は、耳学問や図書館で学ぶしかなかったことが、インターネットで幅広く知ることができる時代になった。
  2. 健太くんは、年が離れたお兄さんがいるので、耳学問で成長した。
  3. ともこちゃんは、長く入院しているので、耳学問で病気に詳しくなった。
  4. 健太くんは、耳学問では知っていたが、実際に目にしたことはなかった。
  5. 健太くんの知識は耳学問であることが多いので、紙に書かれた漢字を読むことができないことが多い。
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