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沈思凝想【ちんしぎょうそう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
沈思凝想

【読み方】
ちんしぎょうそう

【意味】
物事を深く考え、じっと思いをこらすこと。

【語源・由来】
「沈思」は深く考えること。「凝想」はじっと考えこむという意味。

【典拠・出典】

【類義語】
沈思黙考(ちんしもっこう)
熟思黙想(じゅくしもくそう)

沈思凝想(ちんしぎょうそう)の使い方

健太
僕は、大人になったら何になりたいんだろうか。
ともこ
そうやって自分の未来像を思い描いて沈思凝想する時間は大事よね。
健太
うーん。やっぱり世界一の空手家になって子供たちに空手の素晴らしさを教えたいな。
ともこ
それは空手と子供好きの健太くんにぴったりね。

沈思凝想(ちんしぎょうそう)の例文

  1. 沈思凝想してこの危機から抜け出す方法を考えました。
  2. 打開策を考えるために沈思凝想したいから、ちょっと静かにしていてくれないか。
  3. 一時間沈思凝想して、ともこちゃんに面と向かって何と告げるか決めました。
  4. かれこれ三時間沈思凝想していますが、一向に結論が見えてきません。
  5. 沈思凝想しても答えが見いだせないときは、思い切って考えることをやめて散歩をするとひらめく瞬間があったりします。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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