著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

沈思凝想【ちんしぎょうそう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
沈思凝想

【読み方】
ちんしぎょうそう

【意味】
物事を深く考え、じっと思いをこらすこと。

【語源・由来】
「沈思」は深く考えること。「凝想」はじっと考えこむという意味。

【典拠・出典】

【類義語】
沈思黙考(ちんしもっこう)
熟思黙想(じゅくしもくそう)

沈思凝想(ちんしぎょうそう)の使い方

健太
僕は、大人になったら何になりたいんだろうか。
ともこ
そうやって自分の未来像を思い描いて沈思凝想する時間は大事よね。
健太
うーん。やっぱり世界一の空手家になって子供たちに空手の素晴らしさを教えたいな。
ともこ
それは空手と子供好きの健太くんにぴったりね。

沈思凝想(ちんしぎょうそう)の例文

  1. 沈思凝想してこの危機から抜け出す方法を考えました。
  2. 打開策を考えるために沈思凝想したいから、ちょっと静かにしていてくれないか。
  3. 一時間沈思凝想して、ともこちゃんに面と向かって何と告げるか決めました。
  4. かれこれ三時間沈思凝想していますが、一向に結論が見えてきません。
  5. 沈思凝想しても答えが見いだせないときは、思い切って考えることをやめて散歩をするとひらめく瞬間があったりします。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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