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徒手空拳【としゅくうけん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

徒手空拳

徒手空拳の意味(語源由来・類義語)

意味

【四字熟語】
徒手空拳

【読み方】
としゅうくうけん

【意味】
手に何も武器や道具を持っていないこと。転じて、物事を始めるとき地位や資金などが何もなく、身一つであること。

四字熟語の博士
「徒手空拳」という四字熟語は、手に何も持たず、頼るものが何もない状態で、自分自身だけで物事に取り組むことを表しているんだよ。
何も装備せず、ただ自分一人の力だけで挑む、というイメージがあるんだ。
助手ねこ
ええ、それなら、「頼りになるもんが何もない状態でも、自分の力だけでがんばっていく」ってことやな。
モノや道具がなくても、自分一人で挑むんや。
これは、「自分の力を信じて挑戦する勇気」を示す言葉やね。

【語源・由来】
「徒手」「空拳」は、ともに素手の意。

【典拠・出典】

【類義語】
赤手空拳(せきしゅくうけん)

徒手空拳(としゅくうけん)の解説

カンタン!解説
解説

「徒手空拳」っていうのは、手に何も持たず、何も頼りにせずに、何かを始めるときの様子を表すんだよ。つまり、身一つで何かに挑むってことだね。

「徒手」と「空拳」はどちらも、手に何も持ってないっていう意味だよ。だから、「徒手空拳」って言うときは、手ぶらで、何も頼りにせずに、自分だけで何かに立ち向かうときを表すんだ。

例えば、「徒手空拳で挑む」と言うときは、何も頼りにせず、ただ自分だけで、挑むっていう意味になるんだ。例えば、新しい事業を始めるときに、お金も助けもない状態で挑むことを表しているよ。

徒手空拳(としゅくうけん)の使い方

健太
前例がないのに、徒手空拳でここまで盛大な学園祭を開催することが出来るなんて、さすがともこちゃんだよね。
ともこ
そういってもらえるとうれしいわ。みんなも楽しそうでがんばった甲斐があったわ。
健太
さっき、校長先生もほめていたよ。ここまでのものとは思わなかった。すごいなあって。
ともこ
うふふ。来年はもっと盛大にするわよ。

徒手空拳(としゅくうけん)の例文

例文
  1. 彼は若くして徒手空拳で会社をおこし、一流メーカーにまで成長させました。
  2. 徒手空拳でがんばりぬいた彼が、社長の息子を差し置いて社長になるとは。
  3. 携帯電話が壊れると何もできないという人が増えているが、ほんの少し前まで、携帯電話なんてなくても徒手空拳で努力した。
  4. 後ろ盾を失くしたけれども、徒手空拳で戦う。
  5. 徒手空拳でも強敵に立ち向かう。

徒手空拳の文学作品などの用例

  1. 西域以外に徒手空拳で封侯に列する功を期待できる場所はどこにも見当たらなかった。<井上靖・異域の人>

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