著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

凍解氷釈【とうかいひょうしゃく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
凍解氷釈

【読み方】
とうかいひょうしゃく

【意味】
氷が解けていくように疑問などが解決していくこと。疑問などが氷解することをいう。

【語源・由来】
「釈」はここでは氷が解けていくこと。

【典拠・出典】
朱熹「中和旧説序」

凍解氷釈(とうかいひょうしゃく)の使い方

健太
ともこちゃんの説明を聞いていると、凍解氷釈することができたよ。
ともこ
それはよかったわ。
健太
授業だけでは理解できなかったんだよ。ともこちゃんは先生に向いているかもしれないね。
ともこ
それもいいわね。

凍解氷釈(とうかいひょうしゃく)の例文

  1. その返答を聞いたとき、疑問点が凍解氷釈し、腑に落ちました。
  2. 図書館で調べたことで、すべて凍解氷釈し、すっきりしました。
  3. 一つわかると、芋づる式にすべての答えが判明し、凍解氷釈しました。
  4. 健太くんは、ともこちゃんの懇切丁寧な説明を聞いて、凍解氷釈し心から納得したようでした。
  5. 子供たちが実験を通して、日常疑問に思っていることを凍解氷釈することができるような、そんな理科の授業をしたいと考えています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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