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禅譲放伐【ぜんじょうほうばつ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
禅譲放伐

【読み方】
ぜんじょうほうばつ

【意味】
中国古代の政権交代の二つの方法。

【語源・由来】
君主が位を世襲せず人徳あるものに譲る禅譲と暴政を行う君主を臣下が追放したり討伐したりして位を奪う放伐のこと。具体的には尭帝から舜帝への政権交代は禅譲、殷の湯王が夏の桀王を伐ち位を奪ったのが放伐。

【典拠・出典】

禅譲放伐(ぜんじょうほうばつ)の使い方

健太
日本の歴史で禅譲放伐、どちらが多いのかな。
ともこ
そうね。放伐じゃないかしら。息子が殿様である父を殺して殿様になったとかそんな話ばかりよね。
健太
穏やかじゃないね。
ともこ
そうね。禅譲放伐の禅譲のように、穏やかに徳のある人に政権交代してもらいたいわよね。

禅譲放伐(ぜんじょうほうばつ)の例文

  1. 政治家が世襲をやめて、禅譲放伐の禅譲を行えば平和な世の中になるかもしれない。
  2. 禅譲放伐の放伐は、「湯武放伐」ともいわれるように、中国の歴史でもあまり見かけないものです。
  3. この会社を後世にまで残すためには、禅譲放伐の禅譲を行うべきだと判断しました。
  4. 政権交代は徳のあるものに、禅譲放伐の禅譲という形で譲られていくべきです。
  5. 禅譲放伐、どちらも天の意志によるものと考えられていますが、放伐は時に脅しによって政権交代が行われた例もあります。

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