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古色蒼然【こしょくそうぜん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
古色蒼然

【読み方】
こしょくそうぜん

【意味】
ひどく古びた様子をいう言葉。いかにも古めかしいさま。また、古めかしく趣のある様。

【語源・由来】
古色蒼然の「古色」とは年を経た物の古びた色合いのこと。また古風な趣のこと。「蒼然」も同じく古びた色のさまのこと。

【典拠・出典】

【類義語】
・古色古香(こしょくここう)

【英語訳】
ancient
patina
antique looking
timeworn
very old

英語例文
彼は父にもらったという古色蒼然とした時計を自慢げに持っていた。
He was showing off his ancient watch that he told me it was given by his father.

古色蒼然(こしょくそうぜん)の使い方

ともこ
健太くん、週末は何するの?なにか予定あるの?
健太
そうだよ!家族みんなで久しぶりにおじいちゃんのお家に行くんだ!久しぶりだからすごく楽しみだよ!
ともこ
みんなで行くなんていいわねー!おじいちゃんのお家って遠いの?
健太
そんなに遠くないんだけどすっごく田舎!お家もすっごく古いの。古色蒼然って感じですごく居心地がいいんだよ。

古色蒼然(こしょくそうぜん)の例文

  1. 先日出張で地方に行った際に泊まったホテルはとても静かで、また外観だけでなく内装も古色蒼然としていて一人ではなんだか怖く全く眠れなかった
  2. 。僕のお父さんは新しい映画はほとんど見ない。だから一緒に映画を見るときでも大体が白黒で、ときにはサイレントのような古色蒼然としたものを見せられることがある。
  3. 彼は古色蒼然としたものが好きな人だ。今時の流行などには無頓着だがヴィンテージの服やアンティークの家具をこよなく愛している。
  4. 古い旅館の部屋には掛け軸がかかっていたが、古色蒼然とした文字で何が書いてあるのか、全く読むことができなかった。
  5. ヨーロッパの街並みはどこも古色蒼然としていてどこを歩いても新鮮に感じるから散歩するだけでもとても楽しい。

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