人心一新【じんしんいっしん】の意味と使い方の例文

【四字熟語】
人心一新

【読み方】
じんしんいっしん

「人心」は世の中の人々の考えや気持ちを意味します。民心(みんしん)とも言います。
「一新」は旧弊を打破してすっかり新しくすることを示します。このことから、当時は明治維新を「御一新(ごいっしん)」と呼びました。

【意味】
人々の気持ちをすっかり新しくすること。

【英語訳】
・complete change in public sentiment
・leading the thought of the people to an entirely different channel

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人心一新(じんしんいっしん)の使い方

健太
今度の選挙では与党の惨敗だったね!
ともこ
あわてて解散したのが裏目に出たんじゃない?
健太
総理大臣が『慚愧(ざんき)に堪えない結果だった』って言ってたけれど、どういう意味かな?
ともこ
そうね、恥ずかしくてたまらない結果だったってことね。まあ、総辞職もしたことだし、人心一新すべく、今度の選挙で出直すほかなさそうね。

人心一新(じんしんいっしん)の例文

  1. 政府は人心一新するため、内閣の総入れ替えを行った。
  2. 京都から鎌倉へと移ったのはまさに人心一新するための遷都であったと考えられる。
  3. 人心一新した結果、民衆は悪政に真っ向立ち向かうこととなった。
  4. これを機に人心一新して、新たな歩みを進めるほかない。
  5. 彼の景気対策案は人心一新させるに足る妙案だった。

まとめ

「人心一新」に使われている「人心」ですが、よく言われるのが誰の「こころ」なのでしょうか?
「人心」は民心、多くの人の心のこと。ーーとすれば、「人心」を自分に向けた使い方をするのは間違いと言えます。

つまり「人心一新」を「心機一転」と混同して使ってしまう向きがあるのです。

「これから私は人心一新して新たなステージに向かいたいと思います」などと使うと恥ずかしいことになります。

四字熟語の正しい意味を理解して使いたいものですね。

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