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桑田滄海【そうでんそうかい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

桑田滄海

桑田滄海の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
桑田滄海

【読み方】
そうでんそうかい

【意味】
世の中の移り変わりの激しいことのたとえ。

四字熟語の博士
「桑田滄海」は、世界が大きく変わることを比喩しているんだよ。
一度は田んぼや森だったところが海になってしまう、そんな激しい変化を表現しているんだ。
助手ねこ
あー、それはつまり、「世の中、あっという間にどんどん変わるんや」ってことやな。
田んぼがあったところに、いつの間にか海が広がってる。
世界はいつでも変わっていく、それを教えてくれるんやな。

【語源・由来】
「桑田」は、桑畑。「滄海」は、青い大海原。
青い海が桑の畑になるという意から。

【典拠・出典】

【類義語】
桑田碧海(そうでんへきかい)
・滄海揚塵(そうかいようじん)
滄海桑田(そうかいそうでん)
滄桑之変(そうそうのへん)
・桑海之変(そうかいのへん)

【英語訳】
extreme changing the world

extremeは「激しい」という意味の形容詞。
英文例
こんな桑田滄海な世の中では、安定した生活は望めない。In the extreme changing the world, we could not live steadily.

桑田滄海(そうでんそうかい)の解説

カンタン!解説
解説

「桑田滄海」っていうのは、世の中の変化がすごく速い、という意味だよ。「桑田」は桑の木がたくさん生えてる畑のことを指し、「滄海」は広大な青い海のことを言うんだ。

この言葉は、まるで海が畑に変わったかのように、世の中の様子や状況が大きく変わってしまうことを表しているんだよ。

例えば、「桑田滄海で大変な業界」と言うと、その業界がめまぐるしく変化して、今日と明日では全く違う状況になるかもしれない、という意味になるよ。だから、「桑田滄海」は、常に変化に対応し続ける必要があるような状況を表す時に使うんだよ。

桑田滄海(そうでんそうかい)の使い方

ともこ
ねえねえ聞いた?来年からプログラミングの授業が始まるそうよ
健太
うへ、時代の進化ってすごいよね
ともこ
世の中は日進月歩、桑田滄海だからね
健太
ともこちゃんは何でもできるからいいけど、僕にプログラミングなんかできるかなぁ

桑田滄海(そうでんそうかい)の例文

例文
  1. 教育に求められている要素は、年々変わっていく。教師である私達もそれに対応していく柔軟性が求められる。それにしてもこうも桑田滄海だと、正直しんどい。
  2. 我が社を取り巻くビジネス環境は、刻々と変化している。それに敏感に反応していかないと、激しい競争に生き残れない。こうした桑田滄海な状況では、変化こそ常態だと考えなければならない。
  3. IT業界では、次から次へと新技術が生まれては消えていく。技術者は毎年新しいことを学んでいかなければついていけない、桑田滄海で大変な業界だ。
  4. しばらく就職難が続いていたと思えば、今度は求人だらけになっている。桑田滄海とはいえ、就職難な時代に卒業した人たちは大変だっただろう。
  5. 日本の経済はバブル崩壊後、長きに渡って低迷を続けている。この状況を打破し、桑田滄海としてくれる政治家の出現が望まれる。

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