【四字熟語】
含飴弄孫
【読み方】
がんいろうそん
【意味】
老人が気楽に隠居生活をすること。「弄孫」は孫とたわむれる意。飴をなめながら、孫と遊ぶことをいう。「飴を含んで孫を弄ぶ」とも読む。
【語源由来】
「含飴」は飴をなめること。
【典拠・出典】
『後漢書』「明徳馬皇后紀」
含飴弄孫(がんいろうそん)の使い方
今まで頑張ったから、そろそろ引退したいっておじいちゃんが言っているんだ。
そうね。健太くんのおじいちゃんはがんばって働いたものね。そろそろ含飴弄孫してもいいんじゃないかしら。
僕のおじいちゃんの場合、孫の僕と遊ぶより、いろんなところに旅に出そうだけどね。
元気でいてくれればそれだけでいいじゃないの。
含飴弄孫(がんいろうそん)の例文
- 老後はお金のことを気にしないで、含飴弄孫の日々を送りたい。
- 祖父は、皆に頼りにされているので、含飴弄孫することができずにいます。
- この高級老人ホームに入れば、含飴弄孫、老後はバラ色の生活です。
- 含飴弄孫、引退してからは孫の世話で、忙しくも幸せな毎日です。
- 定年退職後は、含飴弄孫、公園で孫とのんびり過ごすことを楽しみにしていたのに、息子は結婚しないようです。