【四字熟語】
鶏皮鶴髪
「鷄皮鶴髪」とも書く。
【読み方】
けいひかくはつ
【意味】
老人のたとえ。また、年をとって容姿が衰えたさま。
【語源・由来】
「鶏皮」は、皮膚が鶏の皮のように張りを失ったさま。「鶴髪」は、鶴の羽のように髪が真っ白になったさま。
【典拠・出典】
唐玄宗「傀儡吟」
鶏皮鶴髪(けいひかくはつ)の例文
僕のおじいちゃんは、若いころは相当モテたらしいけど、もう鶏皮鶴髪なんだよね。
健太くんのおじいちゃんは、鶏皮鶴髪になってもどこかチャーミングで良いと思うわ。
そうかな?僕も年を取ったら、おじいちゃんみたいなチャーミングなおじいちゃんになるかな?
健太くんは、がんこなおじいさんになりそう。
鶏皮鶴髪(けいひかくはつ)の使い方
- 一世を風靡した女優も、老化には勝てないらしく、鶏皮鶴髪となっていました。
- 鶏皮鶴髪でもあの人は見事な銀髪で美しいと思います。
- 浦島太郎は、玉手箱を開けた途端、真っ白の煙に包まれ、鶏皮鶴髪となりました。
- 祖母は、鶏皮鶴髪となっても若者のような恋心は忘れなかったようです。
- 健太くんのおじいちゃんは、鶏皮鶴髪となっても、頭は矍鑠(かくしゃく)としていて、健太くんより計算が早かったです。