著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

恒久平和【こうきゅうへいわ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
恒久平和

【読み方】
こうきゅうへいわ

【意味】
世の中が穏やかな状態で、いつまでも変わらないこと。

【語源・由来】
「恒久」とはずっと変わらないこと。第二次世界大戦中、下院議員のW・フルブライト氏が、初演説で「恒久平和のための国際連合機関創設」と提唱したことがはじまりとされている。

【典拠・出典】

恒久平和(こうきゅうへいわ)の使い方

健太
世界の恒久平和のために何ができるかな?
ともこ
とりあえず、資源の再利用ができれば、地下資源の奪い合いによる戦争はなくなるわよね。
健太
そのためには、僕に何ができるかな?
ともこ
そのためには、一に勉強、二に勉強、三、四が無くて五に勉強よ!さあ、健太くん。恒久平和のために、テストで0点をとっている場合じゃないわよ。

恒久平和(こうきゅうへいわ)の例文

  1. 国際連盟は、世界の恒久平和をめざす世界初の大規模な国際機構でした。
  2. 反核と恒久平和を願って広島平和記念公園が建設されました。
  3. 八月六日、八時十五分、戦争の被害者の冥福と恒久平和を祈って、黙とうをしました。
  4. 恒久平和のために、手をつなごうではありませんか。
  5. オリンピックで各国が競い合うことで、仲間意識が芽生え、恒久平和につながると良い。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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