【四字熟語】
魚質竜文
【読み方】
ぎょしつりょうぶん
「ぎょしつりゅうぶん」とも読む。
【意味】
表面的には似ていても、実際には違う。
【語源・由来】
本当は魚であるが、見かけは竜のようである。という意味から。
【典拠・出典】
『抱朴子』「呉失」
魚質竜文(ぎょしつりょうぶん)の使い方
健太くんは口が達者よね。
そうかな?
ええ、魚質竜文よ。健太くんが言うと、間違っていることでも正しく聞こえてしまうんだもの。詐欺師になれそうだわ。
それは褒められているのかな?
魚質竜文(ぎょしつりょうぶん)の例文
- デパ地下のお菓子は、魚質竜文、豪華だけど中身が伴わないお菓子が多い。
- 大人になってスーツを着た健太くんは、魚質竜文、姿は立派だけど中身は小学生のころから変わらない。
- 健太くんがやっていることは、正義に見えて、魚質竜文、実は自己満足でしかありません。
- 建売りの家は、魚質竜文、割安で外見は立派だけど、50年もったら良い方だと忠告されました。
- 華やかな言葉で書かれているけれども、魚質竜文、その本の内容は薄っぺらいですよ。