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一日三秋【いちじつさんしゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

一日三秋の意味(語源由来・出典・類義語)

意味

【四字熟語】
一日三秋

【読み方】
いちじつさんしゅう

「いちにちさんしゅう」とも読む。

【意味】
一日会わなかっただけでも三年も会わなかったような気がする。相手を思慕する情の深いこと。

四字熟語の博士
「一日三秋」は、一日だけでも相手に会えないと、何年も経ったかのように感じるほど、その人を愛しているということを表す表現だよ。
それほどまでに相手のことを思っているという強い感情が含まれているんだ。
助手ねこ
そうなんか。それって、「すごく大事な人と一日も会えへんと、もう何年も経ったような気がする」ってことやな。
それほどまでに相手のことを思いやる、これほど強い愛情を示す言葉もなかなかあらへんで。
これは、「大切な人への深い愛情」を教えてくれる言葉やな。

【語源・由来】
「三秋」は三か月、九か月という説もある。一般には三度の秋ということから三年の意。

【典拠・出典】
詩経』「王風・采葛」

【類義語】
一日千秋(いちじつせんしゅう)
一刻千秋(いっこくせんしゅう)
・三秋之思(さんしゅうのおもい)

一日三秋(いちじつさんしゅう)の解説

カンタン!解説
解説

「一日三秋」っていうのは、自分の大好きな人に一日でも会えないと、なんだか3年も会ってないみたいに感じちゃう、というような気持ちを表すんだよ。相手をすごく愛していると、一日でも会えないだけで、とても長い時間が過ぎたように感じるんだ。

「三秋」っていうのは、実際には「秋」が3回来ることを意味するから、3年のことを表しているんだ。でも、他の説では、3か月や9か月を意味するとも言われているよ。

例えば、「一日三秋の思いで待つ」っていう風に使うと、自分が大好きな人に一日でも会えないと、3年も待ったみたいに感じるという意味になるんだよ。

この言葉の由来は、「一日見ざれば三秋のごとし」っていう古い詩から来ていて、それが『詩経しきょう』の中の「采葛さいかつ」っていう部分に書かれているんだよ。

一日三秋(いちじつさんしゅう)の使い方

健太
やっと漫画の最新号が出た。一日三秋の思いだったよ。
ともこ
そんなに気になる連載があったの?
健太
違うんだ。僕が投稿した作品の結果が出ているんだよ。えーっと。あった。ほら、入賞しているよ!
ともこ
うわあ。本当だ。すごく褒められているわね。おめでとう!

一日三秋(いちじつさんしゅう)の例文

例文
  1. ともこちゃんに会えない日々を、一日三秋の思いですごいていました。
  2. 孫からの手紙を一日三秋の思いで待っています。
  3. 合格通知が届く日を一日三秋の思いで待ちわびていました。
  4. ともこちゃんの助けが来るのを一日三秋の思いで待っていました。
  5. お互いに恋こがれ、今日という日を一日三秋の思いで待っていたのです。

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