【四字熟語】
魚菽之祭
【読み方】
ぎょしゅくのまつり
【意味】
粗末な祭り。
【語源・由来】
「菽」は豆類の食べ物。
【典拠・出典】
『春秋公羊伝』「哀公六年」
魚菽之祭(ぎょしゅくのまつり)の使い方
今日のお祭りは、屋台が出ないの?魚菽之祭だなあ。
お祭りは、神様に五穀豊穣を感謝するものであって、屋台でリンゴ飴を買う日じゃないのよ。
それは分かっているけれども、お祭りだって聞いていたから、チョコバナナを買う気満々だったんだよ。
家で、チョコバナナを作ってあげるわ。だから気を取り直してお参りをしていきましょう。
魚菽之祭(ぎょしゅくのまつり)の例文
- 疫病がはやるなんて、魚菽之祭だったことに神様が怒ったに違いありません。
- 魚菽之祭でも気持ちがこもっていれば神様に伝わるものです。
- 今年は不作で魚菽之祭になりましたが、来年は盛大なお祭りにするために神様にお祈りします。
- 例年魚菽之祭ですが、四年に一度だけ、朝まで神輿を担いで練り歩く盛大な祭りが行われます。
- 今年は災害が多かったので魚菽之祭ではなく、神様への供物を豪華にして祈りをささげることにしました。