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気宇壮大【きうそうだい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

気宇壮大

気宇壮大の意味(語源由来・類義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
気宇壮大

【読み方】
きうそうだい

【意味】
心構えや発想などが並はずれて大きく立派なこと。心意気、度量や発想などが人並みはずれて大きいさま。物事に対する心がまえが大きく立派なこと。

四字熟語の博士
「気宇壮大」という四字熟語は、心の準備や考え方が非常に大きくて素晴らしい様子を表しているんだよ。
まるで広大な宇宙を思わせるような、大きな視野と高い志を持つという意味だよ。
助手ねこ
それはつまり、「思い切りがいいし、考え方も大きい」ってことやな。
小さいことにこだわらず、大きな目標を持って行動するんやな。
これは、「大きな視野と高い志を持つ人」を表す言葉やで。

【語源由来】
「気宇」は心の広さ、心構え、心の持ち方、度量という意味。「壮大」は非常に大きくて立派という意味。

【典拠・出典】

【類義語】
・気宇軒昂(きうけんこう)
・気宇広大(きうこうだい)
・気宇雄豪(きうゆうごう)
幕天席地(ばくてんせきち)
抜山蓋世(ばつざんがいせい)

【英語訳】
magnanimous in one’s attitude of mind
grand in one’s idea or mind-set

気宇壮大(きうそうだい)の解説

カンタン!解説
解説

「気宇壮大」っていうのは、心や考え方、あるいは考え出すアイデアなどが、すごく大きくてすごい、つまり普通の人をはるかに超えているときに使う表現だよ。

「気宇」ってのは、どんな心構えで物事に取り組むか、またはどれだけ大きな心を持っているか、っていうこと。一方、「壮大」はとても大きくて立派なことを指すんだ。

だから、「気宇壮大」っていうときは、その人がすごく大きな心を持って物事に取り組んでいたり、すごく大きくて立派なアイデアを考え出す人を表しているんだよ。

例えば、「彼は気宇壮大な人物だ」っていうときは、その人がとても大きな心を持ち、立派なことを考えて行動する人だという意味になるんだ。

また、「彼の書いたのは気宇壮大な大河小説だ」っていうときは、その人が書いた小説がとても大きなスケールで、立派な物語を描いている、という意味になるよ。

気宇壮大(きうそうだい)の使い方

ともこ
私ね、宇宙飛行士になりたいの。
健太
えー!なかなか宇宙飛行士になるのは難しいよ。
ともこ
うん、分かっているよ。でも今はそのための勉強をしてみようと思っている。
健太
気宇壮大な夢だけど、応援するよ!

気宇壮大(きうそうだい)の例文

例文
  1. その気宇壮大な人物は「今一度日本を選択したい!」と手紙で書いたそうだ。
  2. 気宇壮大な世界遺産のテレビ番組をみて実際に来たのが、この国だ。
  3. 当社はこの気宇壮大な5カ年計画に沿って全力で突っ走る予定だ。
  4. 気宇壮大な考え方に共感して、その団体に入ったのが本当のところだ。
  5. この曲が好きなのは、気宇壮大な歌詞とリズムが気に入っているためだ。

気宇壮大の文学作品などの用例

  1. 酒が入ればただちに気宇壮大となる気質は父親から受けついだものであろう。<宮尾登美子・楊梅の熟れる頃>

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