【四字熟語】
節倹力行
【読み方】
せっけんりっこう
「せっけんりょっこう」とも読む。
【意味】
節約に努め励むこと。
【語源・由来】
「節倹」は節約と倹約、いずれも無駄な費用を減らすこと。「力行」はつとめ励むこと。
【典拠・出典】
『史記』「晏嬰伝」
節倹力行(せっけんりっこう)の使い方
健太くん。水が出しっぱなしじゃないの。節倹力行しないとだめよ。
ああ。ごめん。ごめん。うっかり蛇口を閉め忘れていたよ。
この前は電気もつけっぱなしだし、資源もお財布の中身も無限じゃないのよ。
わかっているよ。ともこちゃんは僕のお母さんみたいだな。
節倹力行(せっけんりっこう)の例文
- 景気の悪化で給料が下がったので、節倹力行しています。
- 節倹力行して、無駄な部門を廃止し、経営を立て直しましょう。
- 彼は、タクシーを使わないし、接待もしない、でも仕事ができる節倹力行する優秀な社員なんです。
- 来年は、下の子が中学受験、上の子が大学受験とW受験なので、節倹力行して学費と塾代を貯蓄せねばならない。
- イギリスに留学したいので、節倹力行して、まずは100万円を目指してがんばります。