【四字熟語】
難行苦行
【読み方】
なんぎょうくぎょう
【意味】
たいへんな苦労をすること。または、多くの苦痛や困難にたえてする修行。
【典拠・出典】
『法華経』「提婆達多品」
【類義語】
・苦行難行(くぎょうなんぎょう)
難行苦行(なんぎょうくぎょう)の使い方
健太くん。空手道の東京オリンピックの強化選手に選ばれたのよね。おめでとう。
ありがとう。難行苦行を経てきたからね。選ばれたことで、あのつらかった日々が報われた気がするよ。
でも、まだここから選抜されるんでしょう?まだ気は抜けないわね。
そうなんだ。楽しみ半分、不安半分だけど、これまで以上に全力でがんばるよ。
難行苦行(なんぎょうくぎょう)の例文
- 地震に台風に、十年に一度の豪雨と災害続きで、近年は難行苦行でした。
- 災難続きで難行苦行しましたが、なんとか倒産は免れました。
- 言葉には言い表せないほど難行苦行しましたが、今は穏やかな日々を送っています。
- 難行苦行をしただけあって、健太くんは、大きな成長を遂げましたね。
- 厳しい難行苦行を経験したともこちゃんは、偉大な演奏家へと変貌しました。