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無量無辺【むりょうむへん】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
無量無辺

【読み方】
むりょうむへん

【意味】
限りなく広大なこと。物事の程度や分量などが計り知れないこと。仏教の語。

【典拠・出典】
法華経』「序品」

無量無辺(むりょうむへん)の使い方

健太
本当に、僕たち生徒の力で、あの頑固な先生の考えを変えることができるのかな?
ともこ
生徒全員が結束すれば、その力は無量無辺な大きなものになるわ。
健太
たくさん集まったからと言って、所詮生徒の力だよ。そんなにすごいパワーになるのかな。
ともこ
大丈夫よ。仲間がいれば心強さを感じるし、その心強さを盾にした生徒の無量無辺の思いに、きっと先生は考えを変えるしかなくなるわ。

無量無辺(むりょうむへん)の例文

  1. 健太くんが秘めている底力は無量無辺、計り知れません。
  2. 町民の無量無辺の思いが詰まっているこの手紙を、町長は心して読むべきです。
  3. アイドルのともこちゃんは、若者たちに無量無辺の影響を与えました。
  4. 宇宙は膨張し続け、その広さは無量無辺で、宇宙の端っこをとらえた人はいません。
  5. 苦渋の表情を浮かべている健太くんは、いま心の中で無量無辺の葛藤と戦っているのでしょう。

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