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老少不定【ろうしょうふじょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
老少不定

【読み方】
ろうしょうふじょう

【意味】
人間の寿命は年齢に関係なく、予知できないものだということ。

【語源・由来】
「不定」は一定しないこと、あてにならないこと。老人も少年もどちらが先に死ぬかわからないということで、人生の無常をいう仏教の語。

【典拠・出典】

【類義語】
無常迅速(むじょうじんそく)

老少不定(ろうしょうふじょう)の使い方

健太
おじいちゃんに、健太より長生きすることはできないんだから、いつまでも守ってやることはできないんだよってさみしいことを言うんだ。
ともこ
それはそうよね。
健太
でも、でも、老少不定というじゃないか。僕の方が先に死ぬかもしれないんだよ。
ともこ
それもまた真実よね。

老少不定(ろうしょうふじょう)の例文

  1. 健太くんが若くして亡くなるなんて、老少不定というけれども残念な話ですね。
  2. 未来ある若者が私のように老い先短いものより早く死ぬとは、老少不定、人生わからないものだ。
  3. 老少不定というように、人の運命はわからないものです。
  4. 若者は、人生これからまだまだ長いと思ってはいけない、老少不定、いつ死ぬかなんてわからないのだから。
  5. 老少不定、人生は無常なのだということを認識しながら生きていくべきです。

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