阿修羅道の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
阿修羅道
【読み方】
あしゅらどう
【意味】
六道の一。阿修羅が住み、常に争いの絶えない世界。
それはつまり、「ケンカや怒りがいつもある世界」ってことやな。
常に争いや怒りがあるところに住んでいるんやな。
それを「生き方」と言うんやな。
これは、「争いのない平和な生活の大切さ」を教えてくれる言葉やな。
常に争いや怒りがあるところに住んでいるんやな。
それを「生き方」と言うんやな。
これは、「争いのない平和な生活の大切さ」を教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
地獄、餓鬼、畜生、人間、天上と並んで六道のひとつとされる修羅道の世界から。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
scene of carnage
sceneは「場所」という意味の名詞。carnageは「大虐殺」という意味の名詞。
英文例
戦場はまさに阿修羅道だ。The battle field is just scene of carnage.
英文例
戦場はまさに阿修羅道だ。The battle field is just scene of carnage.
阿修羅道(あしゅらどう)の解説
カンタン!解説
「阿修羅道」っていうのは、仏教で説かれている「六道」の一つで、怒りや争いが絶えない、阿修羅という生き物が住んでいる世界のことを指すんだよ。「修羅道」、「修羅界」とも言うんだ。
ちょっと難しいかもしれないけど、「六道」とは、生きとし生けるものが生まれ変わるときの、6つの生まれ変わり先のことを言うんだ。その中には「地獄道」、「餓鬼道」、「畜生道」、「人間道」、「天上道」、そして「阿修羅道」が含まれているんだよ。
「阿修羅道の状態が続いている」っていう時は、すごくもめごとが絶えない、争いが絶えない状況を指しているんだよ。だから、もしクラスでいつもケンカが絶えないとしたら、「阿修羅道だね」と言うことができるんだ。ちょっと恐いイメージだけど、争い事が絶えない状態を表す言葉なんだよ。
阿修羅道(あしゅらどう)の使い方
動物園見学、楽しかったわね
うん、サルのエサの奪い合いがすごかったね
あれは阿修羅道ね、迫力あったわ
勉強になるなぁ
阿修羅道(あしゅらどう)の例文
- テロリズムが横行する世界情勢は、阿修羅道だ。
- アフリカの一部の地域は、今でも阿修羅道の状態が続いている。
- 日本はもっと世界平和に貢献して、この阿修羅道の世界を変えていくべきだ。
- 阿修羅道を望む人は、誰もいない。
- 中東紛争の阿修羅道に巻き込まれた子供たちが悲惨だ。
この世界は、いつも争いや怒りが絶えず、そういう生き方をする人たちのことも指すんだ。