【四字熟語】
孤峰絶岸
【読み方】
こほうぜつがん
【意味】
文章や詩などが他より格段にすぐれているたとえ。
【語源・由来】
孤立してそびえ立つ峰と切り立った崖の意味。
【典拠・出典】
『大唐新語』「文章」
孤峰絶岸(こほうぜつがん)の使い方
ともこちゃんの詩を読ませてもらったんだよ。孤峰絶岸だったよ。この学校のだれもあんな詩は書けないよ。
そんなことないわよ。大したことないわ。でも、健太くんはどこで私の詩を読んだの?
先生がみんなにもまねしてほしいって、僕のクラスで紹介していたんだよ。
勝手にそんなことしないでほしいわ。はずかしい。
孤峰絶岸(こほうぜつがん)の例文
- 室生犀星の詩は孤峰絶岸、同じ金沢出身として鼻が高いです。
- この詩は孤峰絶岸で、作者がこの詩を作った情景が、はっきりと脳裏に思い浮かびます。
- 孤峰絶岸の詩を書く高村光太郎は、彫刻家としても名をはせている天才です。
- 李白や杜甫が残した孤峰絶岸な漢詩は、何百年と時を超え、さらに国境を越え、人々の心に響いています。
- ボブ・ディランは孤峰絶岸な詩を書き、ノーベル賞を受賞した偉大なミュージシャンです。